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ニューツーリズム -着地型観光・DMOと観光まちづくり-

観光まちづくり・着地型観光・DNO、ニューツーリズム

地域資源を活かした新たな観光「ニューツーリズム」やそこでしかできない特別な体験「スペシャルインタレストツアー(SIT)」など、地域ならではのユニークな学びや体験、ふれあいなどが得られる「着地型観光/旅行」へのニーズが高まっています。

 

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地域に眠る、地域が気づいていない「地域のお宝」に脚光!

住む人も観光客も幸せになる「観光まちづくり」

着地型観光と「日本版DMO」の成功に必要なこと

地域資源を活かした新たな観光「ニューツーリズム」

ニューツーリズム・着地型観光の講演セミナーはこちら

 

おすすめ観光ニーズと旅行スタイルが変化、これまで観光と無縁の地域もチャンス!

20世紀の物見遊山の団体旅行から、21世紀は観光ニーズが多様化、個人旅行が増加し、地域ならではのユニークな絶景や体験、グルメなどを求めて、これまで観光と無縁だった地域にも多くの客が訪れる時代です。

 

地元が気づかない地域の魅力がSNS等の口コミで話題となり、人気観光地になった先進例は数多。これまで観光と無縁と思っていた地域でも十分チャンスがあります。諦めないで地域の可能性を探ってみませんか。

 

地域に眠る、地域が気づいていない「地域のお宝」に脚光!

近年、それまで地元でも認知や評価が低かった資源が、突如脚光を浴び、全国的な観光地として注目される事例が各地で誕生しています。きっかけはSNSなどの口コミでじわじわ人気が広がり、その後メディアで紹介されるとブレイクするパターン。

 

たとえば、兵庫県朝来市の竹田城跡は「天空の城」「日本のマチュピチュ」などと呼ばれ、観光客数は10年で20倍になりました。1989年映画「天と地と」のロケ地となって一時話題になるも、セットがなくなると忘れられていきましたが、2006年「日本100名城」に選出、翌年地元写真家が撮影した雲海に浮かぶ姿が話題となりブレイクしました。

益田・絶景

たびねす「夏休み、お出かけする前に『絶景すぎる』国内観光スポット30選」に選ばれた、神秘の白砂参道「衣毘須神社」

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またこれをきっかけとして、同じ「天空の城」として福井の「越前大野城」、岡山の「備中松山城」、大分の「岡城跡」なども人気に火がつきました。成功の鍵は、話題作りの切り口と訴求力の高い画像にあります。この例では「天空の城」というキャッチコピーと決め手となる雲海に浮かぶ絶景写真がありました。追随する事例はこの「天空の城」というジャンルに乗り、竹田城跡に負けない絶景画像で話題をさらいました。

 

最近ではYahooニュース(2016.6.7)で「都心から1時間!まるでジブリの世界と話題の秘境」と紹介され、「濃溝のうみぞの滝」の異名を持つ、千葉県君津市で清水渓流広場の中にある洞窟が話題となりました。以前は地元の人くらいしか知らない地味な場所でしたが、その神秘的な光景がインスタグラムに投稿されると話題となり、週末になると大勢の観光客が押し寄せるようになりました。

 

まだ見ぬ絶景、地元の人も知らない、地域に埋もれている資源を探せ!

右の写真は島根県益田市にある知られざる絶景です。こちらは昨年、弊社代表が島根に出張した際に見つけ、人気旅行ガイドサイトで紹介したものですが、今夏「お勧めの絶景30選」の一つに選定されました。実は島根は弊社代表の故郷、しかし、昨年までその存在を知らなかったといいます。神秘の白砂参道は満潮時には消え、神社は海の上に浮かび、渡ることができません。隣には「スフィンクス」に似た猫島もあり、人気が高まっています。

 

今一度、地域に眠る宝を探してみましょう。弊社では地域資源の発掘や話題作りのシティセールス・プロモーションを支援する講演セミナーや企画コンサルティングも行っております。

 

住む人も観光客も幸せになる「観光まちづくり」

観光まちづくりは、名所旧跡等を巡る物見遊山の観光から、地域のホンモノを見たり体験する新たな観光へニーズが変化する中、観光客向けに作られたものではない、他にない地域の生活文化などに着目したまちづくりで、観光客も生活者も豊かになれる観光振興とまちづくりを融合したまちづくりの考え方です。

 

お手本となる長野県小布施町の「北斎のまちづくり」、伊勢神宮のある三重県伊勢市の「おはらい町・おかげ横丁」など、有名な先進事例も数多くあります。

観光まちづくり・事例

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他にない地域の魅力、ホンモノは何かを見つめ、その価値をわかってくれる人は誰か、ターゲットを絞り込み、その価値を徹底して磨き上げていく。他にない魅力が知られるようになると外から人がやって来るようになる。すると新たな店や施設が整備され、地域の人にとっても魅力的なまちになり、暮らしやすくなる。そんな好循環を生み出します。

 

地域の好循環をつくるまちづくりを考えてみよう!

他にない地域の魅力を活かしたまちづくりを考えてみませんか。弊社では先進事例を用い、地域資源を活かした新たな観光「ニューツーリズム」や観光まちづくりの考え方やアイデア・ノウハウを伝授する講演セミナー、企画コンサルティングも行っています。

 

着地型観光と「日本版DMO」の成功に必要なこと

着地型観光とは、出発地の大手旅行代理店などが企画販売する旅行商品ではなく、発地の大手旅行社等では取り扱いが難しい、地域ならではの体験などを地域が手配し提供する地域ならでは観光をいいます。

 

着地型観光を推進する組織はDMOと呼ばれ、旅行業の資格を有し、旅行商品としてこれを企画販売する場合は「着地型旅行」と区別して呼ぶこともあります。

 

旅行業を取得し、成功した国内の先進事例としては、長野県の「南信州観光公社」、千葉県とみうらの「枇杷倶楽部」などが知られています。近年はインバウンドにターゲットを絞り、成功した和歌山県田辺市の「田辺ツーリズムビューロー」などの成功例もあります。

着地型観光・DMO

弊社代表は、日本版DMOの先進事例を日経ビジネスオンラインの連載コラムにて多数取り上げ、分析しています。

詳細はこちら

※DMOとは英語のDestination Management/Marketing Organizationの略で、地域観光の推進組織の意。

 

ただ着地型観光を担う、地域の事業者の経営基盤は弱く、収益性が低い団体が多いのが現状です。これに対し国では地域の「稼ぐ力」を引き出し、「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として「日本版DMO」の設立を呼び掛け、登録団体に対しては新型交付金による支援の対象となり得るほか、支援チームから包括的なアドバイスが受けられる取り組みをはじめています。詳細は観光庁「日本版DMO」へ。

 

DMO先進例に学ぶ

弊社では日本版DMOの先進事例を調査分析、DMOの成功に必要なものは何か、DMOに取り組む上で必要な考え方や地域での進め方などのアイデア・ヒントを提供する講演セミナー、コンサルティング等を行っています。

 

まちづくりの教科書2 観光まちづくり編

全国100箇所以上の現地取材から、先進20例をピックアップ。2012年「まちづくりの教科書2 観光まちづくり編」としてまとめました。

 

まちづくりの教科書 観光まちづくり編

A4版モノクロ 全24ページ(非売品)

新たな観光のかたち「観光まちづくり」
地域資源活用「有望源泉4リスト」
地域の「三ナイ観光」課題事例分析
観光まちづくり、4つの指標
課題解析(1)門司港レトロ
課題解析(2)長浜黒壁ガラス
課題解析(3)松山坂の上の雲
成功事例に学ぶ、ニューツーリズム
観光まちづくり、着地型観光のお手本
まちづくりワークショップ
回遊率高める、観光まちづくり

 詳細はこちら 

 

※冊子の提供は終了しましたが、教科書の内容は講演セミナー、コンサルティングでご提供しています。

 

地域資源を活かした新たな観光 「ニューツーリズム」

グリーンツーリズム(1994年「農山漁村余暇法」)、エコツーリズム(2007年「エコツーリズム推進法」)の後、続々と新たなツーリズムが生まれています。観光立国推進基本計画(平成24年3月30日 閣議決定)では、ニューツーリズムを以下に分類しています。

  • エコツーリズム(自然環境や歴史文化の体験学習など)
  • グリーンツーリズム(農山漁村での滞在型体験学習・交流など)
  • 文化観光(歴史・伝統などの文化への知的欲求など)
  • 産業観光(歴史的、文化的価値のある工場や遺構など)
  • ヘルスツーリズム(自然、温泉、健康食など)
  • スポーツツーリズム(スポーツをする、観る、支えるなど)
  • ニューツーリズム(ファッション・食・映画・アニメ・山林、花など)

 

ニューツーリズム(例) これ以外にも新たな人気観光が続々誕生しています!

エコツーリズム
エコツーリズム
(自然体験など)

グリーンツーリズム
グリーンツーリズム
(農業体験など)

健康・医療・ヘルスツーリズム
ヘルスツーリズム
(医療や健康など)

食観光・フードツーリズム
フードツーリズム
(食観光)

文化観光
文化観光
(文化遺産など)

スポーツツーリズム
スポーツツーリズム
(マラソン大会など)

産業観光
産業観光
(近代遺産など)

花のまちづくり・フラワーツーリズム
フラワーツーリズム
(花のまちづくり)

アニメツーリズム
アニメツーリズム
(聖地巡礼)

フィルムツーリズム・ロケ地巡り観光
フィルムツーリズム
(ロケ地巡り)

歴史街道・町並み散策
歴史探訪
町並み散策

ファッション
ファッションなど
(CoolJapanなど)

スタディツーリズム・教育旅行
スタディツーリズム
(教育旅行など)

ナイトツーリズム・夜景・ライトアップ
ナイトツーリズム
(夜景ライトアップ)

世界遺産
世界遺産観光
グリーンミシュラン

まち歩き観光
都市観光
( まち歩きなど)

大人の社会科見学
大人の社会科見学
(工場見学など)

猫駅長・和歌山貴志川鉄道貴志駅
鉄道・動物・キャラ
(ねこ駅長など)

ウォーキング
女子旅・デジ一
山ガールなど

歴女
オタク歴女
(武将隊など)

アミューズメント施設(水族館・動物園・植物園など)
アミューズメント
(動物園など)

インバウンド
インバウンド
(外国人誘客)

MICE
MICE
(国際会議など)

タイムシェアビジネス
タイムシェア

 

用語集

観光まちづくり

観光まちづくりという言葉が生まれたのは1990年代後半。1999(H11)年、国は観光政策審議会「観光まちづくり部会」を設置。2002(H14)年答申で、観光まちづくりの推進(個性ある「まち」の表情へ)、そぞろ歩きのできる個性的な「観光まちづくり」の推進、効果的な「観光まちづくり」のための市町村広域連携等の推進、新しいツーリズムへの対応等が提言されました。

 

「観光(tourism)」と「旅行(travel)」の違い

世界観光機構(UNWTO)によれば、「観光」とは一年を超えない期間の余暇やビジネス等を目的とし、居住地以外の場所を訪れて滞在することとしています。「旅行」は、長い期間の旅を指し、長い距離の旅は「ジャーニー」、小旅行の場合は「トリップ」となります。「ツアー」は周遊旅行を指しています。

 

共通基準による観光入込客統計

各都道府県の観光入込客統計は、各都道府県独自の手法により調査・集計されていましたが、国により共通基準が設けられ、平成23年3月時点で、大阪府と福岡県以外の45都道府県で導入されました。これにより、各都道府県のデータ間の比較ができるようになりました。

 

「着地型観光」と「第三種旅行業」

一般的なパック旅行が地域外の旅行社が企画販売する「発地型観光」であるのに対し、地域が企画し提供するものを「着地型観光」と呼びます。これまでの発地型バック旅行は、観光名所を巡る画一的な周遊観光なのに対し、着地型では地域が創意工夫したこだわりの体験などを提供できます。着地型観光を促進するため、地域のの中小旅行業者が企画旅行の造成・募集ができるよう「第三種旅行業」の規制緩和され、参入が容易になりました。

 

第一種旅行業

国内外の企画旅行の企画実施、海外・国内旅行商品の手配、他社の募集型企画旅行の代売

第二種旅行業

国内の募集型企画旅行(パッケージツアー)の主催、海外・国内の受注型企画旅行の企画・実施、海外旅行・国内旅行の手配及び他社の募集型企画旅行の代売。

第三種旅行業

国内外の受注型企画旅行の企画実施、国内・海外旅行の手配及び他社の募集型企画旅行の代売。また、募集型企画旅行は、区域を限定し、かつ、旅行代金の収受制限で、国内の募集型企画旅行の企画・実施が可能。(ガイド:観光庁)

   出典・詳細:日本旅行業協会 ,注:JTB総合研究所

 

TSA(旅行・観光サテライト勘定)

TSA(Tourism Satellite Accounts)旅行・観光サテライト勘定。国際的に推奨されており、日本でも、平成21年分の旅行消費額のとりまとめから導入されました。これにより、旅行消費額等についての国際比較が可能になりました。詳しくはこちら 

 

スペシャル・インタレストツアー(SIT;special interest tour)

そこでしかできない特別な体験をする旅行のこと。

 

イールド・マネジメント

イールド・マネジメント(yield management) は、運輸やホテルで、座席や客室など、キャパシティ(上限)があり、固定費が大きな業種が、需要予測をもとに、最適なタイミングと価格で、顧客に商品サービスを提供し、利益を最大化する「収益管理」の手法です。早期予約割引などの制度もイールド・マネジメントの手法の一つです。

 

マルチハビテーション
平日は職場に近い機能的な都市部に住み、 週末を豊かな住環境で過ごすための別荘や週末レストハウスなどの複数の住まいを持つ、二地域居住。

 

ワーキングホリデー
就業許可付きの海外休暇旅行。青少年に限り、訪問国で働きながら旅行することを認める制度。

 

水津陽子の連載コラム・新刊本

日経ビジネスオンライン 日本人だけが知らないニッポンの観光地(日経BP社刊) 運営からトラブル解決まで自治会・町内会お役立ちハンドブック

日経ビジネスオンライン 連載コラム「日本人が知らない新ニッポンツーリズム」

2014年3月よりコラムの連載を開始。インバウンド(訪日観光)誘致のマーケティングと戦略を先進事例に探り、テーマとなる日本の資源や地域の可能性と課題を分析。2014年9月第1~11回が「日本人だけが知らないニッポンの観光地」として日経BP社より書籍化されました。

 

地方創生、まちづくりの担い手、地縁団体、自治会・町内会活動活性化本

加入率の低下、活動の担い手不足、活動のマンネリ化に悩む自治会・町内会活性化の講演セミナー・研修を全国で多数手掛ける地域活性化・まちづくりのコンサルタントが規約や会計、地域コーディネート術の基本をまとめました。事例やデータ、トラブル解決のQ&A満載の一冊です。

 

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地域資源を活用した地域ブランド戦略、観光振興やインバウンド(訪日客)誘致、地域協働など、地方創生に関するアイデア・ヒントを日経ビジネスオンライン 連載コラム「日本人が知らない新ニッポンツーリズム」や日経BP社刊「日本人だけが知らないニッポンの観光地」、実業之日本社刊「運営からトラブル解決ま で自治会・町内会お役立ちハンドブック」の著者、地域活性化・まちづくりコンサルタント水津陽子がお届けします。

 

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